任意売却とは
VOLUNTARY SALE
任意売却とは
「任意売却」とは、債権者の同意を得て、競売される前に債務を処理し、
所有不動産を任意に売却することです。
債務者が何らかの理由により住宅ローンなどの支払いが困難になった場合、
そのまま延滞または滞納を続けると、債権者は「不動産競売の申立て」を行うのが通常です。
しかし、競売の手続きが行われる前に仲介者(不動産会社等)が債務者と債権者の間に入り、双方が満足できる金額で抵当権などを解除してもらい、不動産取引を成立させることを「任意売却」といいます。
競売より任意売却の方が高額で売却できる可能性が高いため、債務者にとっては、残債の整理縮小や債務の再構築などが行いやすく、債権者にとっては、多くの債務が回収できるなど、債務者、債権者の双方にメリットがある方法です。
任意売却をすることで競売の実行を阻止でき、引越し代を確保したり、リースバックでそのまま住み続けるたりすることができるようになります。
このように任意売却は不動産売買の中でも特殊な売却方法となります。
任意売却を進める上で、債権者や役所とのやり取りには、相応の知識と経験が必要です。自分でやろうとすると時間がかかってしまい、間に合わずに競売されていまいます。任意売却に関して実績や知識のない不動産会社がほとんどです。まずは知識と実績のある不動産会社へ1日でも早く相談しましょう。
競売開始決定通知書が届く
住宅ローンの滞納後、1~3ヶ月で督促状が届き、
4ヶ月以上過ぎると、不動産競売の申し立てをされてしまう。
そのまま放っておくと自宅が競売にかけられ、処分されてしまう。
債務者からゼンシンに相談
債務者から相談を受けるとともに、売却依頼書を締結。
債権者との交渉や不動産の販売活動、買受人の選定などを行い、
市場価格に近い値段で不動産を売却。
債務者はもちろん債権者も納得できる取引を行う。
ゼンシンと債権者で交渉
任意売却の方が競売よりも高額で不動産を売却できる可能性が
高いため、債権者にとってもより多くの債務が回収できるなど、
債務者、債権者の双方にメリットがある。
差押物件を売却
任意売却により、自宅などの所有不動産を市場価格に近い金額で売却。
費用がかからないのはもちろん、
引越し代などの「生活再生資金」も貰うことができる。
無事に返済
売却をして得たお金でローンの返済を続けていき、生活の再建を図る。
任意売却のメリット
任意売却は、競売に比べて
圧倒的なメリットがあります。
住宅ローンを滞納し続け、競売になってしまうと様々なデメリットが発生します。
同じ不動産を売却するなら(特に新しい生活を考える上では)任意売却は競売と比べて圧倒的なメリットがあります。
任意売却 |
競売 |
|
費用負担 |
債務者の負担がほとんど無い |
高額な費用がかかる可能性がある |
売却価格 |
市場価格に近い金額で売却できるため、 |
安い価格で落札されてしまう可能性があり、 |
プライバシー |
ほとんどバレずに売却できる |
誰でもサイトで閲覧可能 |
引越し費用 |
売却額から |
補助なし |
残りの債務の交渉 |
債権者と交渉を行い、 |
競売後に一括で返済を求められる |
未来の生活 |
心に余裕ができ、 |
先のプランが立てづらく、 |
任意売却の業者を選ぶうえで
知っておくべきポイント
POINT
01任意売却は行法上、
弁護士では対応できず、
不動産会社にしかおこなえない。
POINT
02「競売」にはタイムリミットが
あるので、スピーディに対応できる
不動産会社に相談する必要がある。
POINT
03債権者との交渉という特別な
スキルが必要なため、
すべての不動産会社が任意売却を
おこなってくれるとは限らない。
任意売却の
スペシャリストゼンシンであれば、
様々な解決手段であなたの再生を
全面的にアシストします。
これまでに培った知識や経験、ノウハウにより、
競売取下げにおいて重要な債権者との交渉から、売却後の再出発への道まで
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